「かん虫って何なの?」と思っておられるお母さんも多いです。
疳虫は俗に「かんが高い」とか「かんが強い」といわれるもので、お子さまが以上に興奮しやすくなっている状態、いわゆる一種の小児神経症のことです。
 
 
不機嫌、いらだち、ちょっとした物音に驚く、異常に興奮したり、なかなか眠らない、寝ているときでも薄目を開けている、キーキーと甲高い声をあげ、行動が粗暴、夜泣き、必要以上に泣くといった症状があります。
 
 
疳虫は上記の神経症状だけではなく、外見上にもあらわれる場合もあります。顔色が青白くなったり、目つきが鋭いくなる。眉間や左右の目の間とか、額、こめかみや頬っぺたなどに青筋が浮かぶ。まぶたのただれ、小鼻や鼻の下が発赤したり荒れるなど。
 
 
その他、異味症といって、昔は壁土やふすまだったらしいのですが、何でも口に入れるような症状だったり、爪を噛む、指しゃぶり、身体の掻きむしりや、自分の毛髪を抜くなどの行為も疳虫の症状です。
 
 
遺伝的に神経質な性格だったり、第2子以降、つまり弟や妹ができると、疳虫になりやすいです。
 

さわがしい環境も原因のひとつですが、それは周囲の人たちの影響もあって、他の子供の疳虫症状やグズるのを見たり、お母さんやお父さんのヒステリックな叱り方あるいは周囲の人による極度の可愛がり方なども原因のひとつです。


また、近隣のさわがしさだけでなく、ご家庭のテレビやステレオの臨場感のあるサラウンドの音響とか、バイオレンス、ヒステリックな内容の番組や映画なども、多感なお子さまにとっては大きなストレスになります。
 
 
そもそも乳幼児期における精神と身体の急速な発育で、自律神経もアンバランスなうえに、意思をうまく伝達できないもどかしさもありますから、子どもは子どもなりに、けっこう大変なんですよ。
 
 
あと大事なのは、やはりお母さんやお父さんのイライラが、そっくりお子さまに反映されてしまうケース。やみくもに怒鳴ったり、お子さまの前で舌打ちとか、癖を見せてしまうと、確実に真似します。
 
 
小児針はそんなお子さまのストレスを緩和させて、リラックスさせる手技ですが、やはりお子さまの生活環境も改善してあげる必要もあります。当院では親子セットと称して、お子さまとお母さんの両方にリラックスしていただけるメニューもありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
 
 
吉本鍼灸治療院は小児針に力を入れています。力
安心してお越し下さい。

 

 

1回の小児針にかかる時間は、ほんの数分です。
お子さまの身体の大きさにもよりますが、乳幼児ですと1〜2分のものです。
慣れた子になると、速やかに行えますが、やはり不慣れで、しかも医療機関や知らない人が怖くて、泣き叫ぶ子になると、この数分はちょっとした修羅場になります。
暴れたり、蹴られたり・・・。

だけど、僕はなぜかお子さまになつかれるキャラのようで、たいていの場合はすぐに仲良くなります。
また、泣かさないコツもある程度つかんでいますから、安心してご来院下さい。
 
お子さまが泣いたり暴れたりすると、恐縮していただくお母さんもおられますが、そちらのお気遣いや遠慮もご無用、こちらは全然平気です。
 

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小児針の対象となるのは、生後8日目くらいから、4〜5歳くらいまでの乳幼児がほとんどだと学びました。
ただし、時代は大正から昭和を越えて平成の世ですから、小児針の適応疾患やニーズも増え、当院では乳幼児から小学生まで、けっこう幅広い年齢層のお子さまの施術を行っています。
  
 
昔は月の初めに行うことになっていたものだそうですが、近年では常時行われています。施術回数は3回くらいで、毎月定期的に行うのが望ましく、当院でもその教えに準じて、定期的な通院をおすすめしています。
 
 
なにしろ、無痛で副作用がない、身体に抵抗力ができる、免疫効果があがる、自律神経系の安定が得られる、という小児針の効能を、ぜひともお母さんたちに実感していただきたいし、お子さまが健やかだと、これほどうれしいことはありませんから。
 
 
平成3年から開業している僕が最近感じるのは、以前はご姑さん、いわゆるおばあちゃんに小児針をすすめられて、連れてこられるお母さんが多かったのですが、近頃はネットの普及と比例しているのだと思いますが、1年生お母さんが情報を集めて自主的に連れて来られるケースが主流になってきたようです。
 
 
おねしょの施術に来ていた近所のお子さまが、母親になって里帰りしてきたのをみて、自分もけっこう長くここで仕事をしているのだと、びっくりしたりすることもあります。


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小児針は、鍼灸の古典文献に記述がなく、いつごろに創始されたのかは謎です。


日本国内の文献では、江戸時代中期1763年に大阪四ツ橋の小児針の名家によって書かれた「鍼法弁惑」の中に述べられており、その後、小児針は大阪を中心として発展、200年以上の伝統を維持しています。地名になっているほどの名家もあれば、兎鍼、亀鍼という愛称で親しまれている名家もあり、堺も小児針の盛んなところです。


先人の努力に敬意を表しつつ、ブログという新しい媒体を通じて、僕も小児針を次世代に継承していきたいと思っています。

そもそも小児針とは何か、というところからはじめます。
 
 
成長に伴うお子さまの自立神経系のさまざまな症状、キーキーと甲高い声を出したり、噛みついたり、何でも口に入れたり、イライラしたり、血管を浮かべながら泣きやまないとか、チック、夜泣き、夜驚症、成長過程におけるおねしょや関節の痛みなど。
体質的なものとしてはアレルギー性の疾患とか、風邪をひきやすいとか、下痢をしやすいなどなど、諸々のお子さまの症状に対しての東洋医学的なアプローチです。
 
 
基本的にはカラダの上を通っている「経絡(けいらく)」に摩擦刺激を与えて、自律神経の安定をはかることと、ツボへの刺激によって効果を期待することです。
 
 
通常、ハリといえば注射針とか裁縫用の針など、刺されると痛いものを想像しますが、小児針で使用する鍼というのはヘラ状のもので、「刺す」ものではありません。
したがって、お子さまには痛みがまったくなく、むしろ気持ちのいい施術になります。
 
 
ちなみに一般的に大人に使用するハリも、注射針とは仕組みが違い、注射針の先端が鋭利なものに対し、鍼灸用のハリは先が松葉型になっていて、痛みはありません。
 
 
当院に小児針にくるお子さまは、医療機関の受診や、他人に触れられる恐怖心さえ払拭できれば、泣くこともなく、すごくリラックスした状態で気持ちよく施術を受けていただけます。当院ではお子さまの恐怖心をなくすコツは掴んでいますので、安心してお越し下さい。
 
  
当院で使用しているセイリン小児皮膚鍼当院で使用しているセイリン小児皮膚鍼

セイリン小児皮膚鍼4つの皮膚刺激鍼を備えた安全で衛生的な小児鍼です。


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うちのホームページのメール相談には、1年生お母さんからの小児針についての質問の比重がとても多くて、皆さん、育児を頑張っているんだなと思います。
 
それにしてもお問い合わせが多いので、「なんでだろう」と思っていたら、今日、あるお母さんに「ここのホームページが一番詳しく書いていたから」と言われました。
 
ホームページを立ち上げてから数年間、とくに集客率対策なども完全放棄していて、検索ページなども、日を重ねるごとにどんどん埋もれていってしまいました。
当初は、「小児針」というキーワードで検索したら、上から2〜3番目くらいに表示されていたのですが、鍼灸院のサイトも増えたものです。
 
ブログのほうも、最初は熱心な記事を書いていたのですが、僕の書いた記事がそのままとある整骨院のブログにそのまんまコピーされていたことがあって、一生懸命書いたものが、無断で利用されたことで、なんとなくやりきれない思いがして、更新頻度も減り、また記事の内容もあまり具体的なものを取り扱わなくなってしまいました。
 
ただ今日、あるお母さんにホームページの内容を褒められたことに、元々褒められて伸びるタイプの性格が復活したというか、それならもっといろんなことを書いて、たくさんのお母さんたちを応援したいなという気持ちになりました。
 
ゆっくり文章を書くという余裕もあまりないのですが、今後はできる限り、いろいろと参考になる記事の量を増やしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

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昨日は不快指数の噴出で、最近ムカつくものを10コあげてみたけど、涼しくなるどころかプンスカ余計に腹がたってしまいました。なので今日は最近うれしかったことをあげてみたいと思います。
 
おねしょで通っていたお子さんが見事にそれを克服できて、心配していた林間学校もたくさんの楽しい思い出ができたと、お母さんからお喜びのお便りをいただきました。彼も自分で何とかしたいとお灸を頑張ったもんね、僕も本当にうれしいです。ガッツが湧いてきました。
 
おねしょは「夜尿症」といって、6歳で10人に1人、14歳で50人に1人あるといわれています。赤ちゃんの頃から引き続いている一次性夜尿症と、排尿機構が完成したあと起こる二次性夜尿症に分類されます。中にはわずかですが尿路の炎症や、てんかん性の脳波異常等が原因のものもありますが、そういった問題のない大部分のケースは何をしなくても思春期頃までには治ります。でも、子どもには子どものプライドがありますから、何とかして早期に解決してあげたい症状です。
 
小児針や鍼灸治療は夜尿症について、抜群の治療実績があります。WHO(世界保健機関)で認められている鍼灸適応症の中にも、夜尿症が入っています。
 
当院ではお子さまの年齢にあわせて刺激量や使うツボを変えています。治療効果を重視するあまり、あまりキツイことをやってお子さまを怖がらせてしまうと、別なストレスになってしまうと考えるからです。はじめは経絡やツボの周囲を小児針用の器具で摩擦します。あるいは火が直接皮膚に触れずにポカポカと温かい温灸をします。いずれも受けていただくと気持ちのいい刺激なので、慣れたお子さまになると余裕綽々の面持ちで自らベッドに上がります。また、夜尿症に効くツボにギンリューという銀のツブのついたシールや、皮内針を貼り付けて長時間ツボを刺激することもあります。
 
お子さまのおねしょでお困りのお母さん、気軽に当院にご相談下さい。

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